黒にんにくはいつ誕生したの？

「黒にんにくはどうして誕生したの？」

「なぜ黒くなったのだろう」

と思う方も多いのではないでしょうか。

 黒にんにくの歴史

今回は、どうやって「にんにく」や「黒にんにく」が誕生したのかご紹介いたしますね。

にんにくの歴史を知ることで、より一層美味しく食べれること間違いなしですよ。

にんにくの始まりは紀元前のエジプト

にんにくは、紀元前のエジプトで栽培されていたことが始まりです。

巨大なピラミッドを造るエジプト時代の人々にとっては、当時からスタミナをつけるために食べられていたそうです。

その後、日本には、中国・韓国を経て4世紀頃に伝わったという説があります。

黒にんにくは三重の「海女さん」が発祥

黒にんにくの発祥の地は実は「三重県」であることをご存知でしょうか。

実は、三重県の海女さんの間では昔からにんにくが常食されていたそうです。

そんな中でも、にんにくをアルミホイルに包み炭火で焼いて食べられていました。

寒く冷たい海に潜る海女さんにとって、焼いたにんにくは体を温める心強い食物ですね。

そんな海女さんの様子からヒントをもらい、90年代後半に誕生したのが「黒にんにく」なのです。

にんにくは紀元前より長く歴史がありますが、黒にんにくは実はここ最近誕生した比較的新しいことがわかりますね。