地域団体商標登録の「青森の黒にんにく」

地域団体商標登録の「青森の黒にんにく」

青森の黒にんにく

今回ご紹介するのは、青森県の黒にんにく。日本一のにんにく生産量となっており、国内出荷量は約7割を占めています。

青森の黒にんにくとは?

青森県は、にんにくを育てる気候に適しており、冬の厳しい寒さの雪の下でたくさんの栄養分が蓄えられ、味が引き締まります。そして、春の雪解けと共に成長し、青森ならではの、糖度の高い大粒のにんにくに育ちます。そんな、にんにくを使った加工品として、とても有名なのが「青森の黒にんにく」です。

青森の黒にんにく「地域団体商標登録」

青森の黒にんにくは平成27年7月に地域団体商標登録として指定されました。このことで、全国に「青森の黒にんにく」が広がり、有名になりました。

地域団体商標登録とは?

「地域名」+「商品名」を取ったブランド名称で、地域ブランドの保護と共に、地域経済の発展を支援することが目的です。

世界黒にんにくサミット

2016年9月より行われた「世界黒にんにくサミット」in青森。黒にんにくの魅力を伝えようと、日本から世界に発信するサミットが開かれました。目的としては、黒にんにくに関するエビデンス・機能性・成分など黒にんにくの魅力を世界中に広め、地域団体商標登録のブランド保護や重要性を目的とし、定期的に開催するサミットを目指しています。

まとめ

青森ブランドとして「青森の黒にんにく」が誕生しました。日本から世界に黒にんにくを発信する為に、定期的な「黒にんにくサミット」を開催するなど、今後も黒にんにくから目が離せません。